七田式の教室に2年間 息子と通ったあきみなです!
七田式について、ネット上ではこんな意見がよく見られます。
・七田式はあやしい
・フラッシュカードで脳に弊害が出る
・右脳トレーニングには効果がない
実際に息子と七田式学習をしている私が結論として言えるのは、「七田式の正しいやり方を親が理解して取り組めば、弊害は出ない」です。
ただ、親の進め方によっては脳に弊害が出る危険性もはらんでいるというのが七田式です。
親の、子どもに対する過剰な期待が子どもを追い込んでしまっている場合が多いです。
この記事では、そもそも「七田式で脳に弊害が出る」といわれる原因は何なのか、七田式学習を進めるにあたって注意すべき点はなにかを具体的に説明していきます。
七田式、やってみたいけどちょっと不安…ってかたはぜひ読んでみてください。
七田式について知る>>【七田式の教育法とは】4歳息子と実践している目線で詳しく紹介!
七田式が危険だ・弊害が出ると言われる理由
七田式によって弊害が出てしまう原因はずばり、親にあります。
能力を伸ばすトレーニングをする中で、親が「もっと知識を、他の子よりできるように」と子どもにプレッシャーをかけてしまう場合があります。
できない部分を責める、もっとやりなさいと強制する、嫌がってもやらせる。。
そうすると、せっかくの子どもの思考力もやる気も自身もどんどんなくなってしまいます。
ネットには七田式の弊害として実際に起こったこんな例が挙げられています。
・小学校の高学年になったときに何にも興味を示さず、思考力のない子に育った
・奇声をあげたり心身症に陥っている
これらは全て、七田式に限らず親が知らず知らずのうちに勉強を強制して、プレッシャーを与えてしまった結果だといえます。
どうしても親自身の「子どもを頭のいい子にしたい」という想いが先行してしまうんですす。
それが、「七田式で脳に弊害が出る」という結果につながります。
頭においてほしいのは、七田式は頭のいい子にするというものではないということ。
学んでいくのは子どもたち自身です !
親がつきっきりになって学力が上がったとしても、子どもが自立したときにもう勉強は嫌だ、となったらそこから自分で伸ばしていくことができなくなります。
七田式の教室に通うと、いい意味でも悪い意味でもお友達と切磋琢磨することになります。
そこで親が、「あの子はできるのにどうしてうちの子はできないんだろう、もっとやらせなきゃ」という思考に陥ったら要注意です。
知らず知らずに子どもを追い込み、プレッシャーを与え、考える隙も与えず自主性も育たず…という負の連鎖に繋がります。
七田式を検討中の方に体験してほしいのがオフラインタブレット教材の天神
さまざまな取り組みで、ほめて能力を伸ばしていく、七田式教室。子どもたちはびっくりするくらいできることが増えていきます。
七田式の教室に通おうか迷っている人は、ぜひ教室で七田式の無料体験をしてみてほしいです。
ただその前に、自宅で一度体験をしてほしいのが、「天神」というタブレット学習教材です。
私は七田式に通って半年後に天神の存在を知り、正直「天神の方やっとけばよかったー!!!」と激しく思いました。
【天神】幼児タブレット版 の魅力的な点はこちら。
・七田式教室の約1年分の値段で買いきり
・オフラインで使える
・きょうだい3人まで無料
・日本語と英語のフラッシュカード2000枚以上収録
七田式の教室と同じく右脳トレーニングできる内容がたっぷりつまっています。
フラッシュカードも、どうしても人の手でやると指で隠れたり速度が遅かったり…という場合もあるんですがタブレットなのでカンペキ。
オフラインで使えるので電車や車移動や待ち時間にも最適なんです
天神の無料の体験をしたうえで七田式か天神かを検討してほしいです。
私のように、教室に通うより天神の方がいいじゃんー!!知らなかったー!!!とならないように…ぜひ。
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私が子どもに早期教育を受けさせようと思った理由
私は自分で自ら考える力、思考力をつけることが後々の勉強にもつながっていく大事なことだと思っています。
七田式の教育法なら、このような思考力をつけることができると思ったから、早期教育として七田式を選びました。
幼児期にお金使ったほうが後々塾通うよりコスパ良いんじゃないかなあ。自主性伸ばしたり思考力高めるのが大事だよね、って考えで七田式の教室に通うことを決めました。
「とにかく知識をつめこんで頭のいい子にしたい」という考えとは違います。
テレビで、いわゆる頭のいい子のインタビューを聞いてるとたいてい「勉強を強制されたことがない」っていうんですよね。
それは、子どもが自ら学ぶ基盤を親が与えたからなんだなあって納得しました。
学習に対するプラス意識の基盤ができれば、小学校以降にも子ども自身が勉強を進んでやるようになり、結果的に多くの知識をつけることができるんだなあと。無理やりにでも勉強させなきゃ、と親が苦戦することもなくなります。
一方的な知識の押し付けじゃなく、親子で一緒に進んでいくのが大事です!
この考えが根底にあるので、決して無理に勉強させたりはしません。
七田式が大切にしていること
「認めて、ほめて、愛して、育てる」
これが七田式の教育の根底にある考えです。
フラッシュカードを見せ続けて無理やり知識を詰め込み、考える時間、友達と遊ぶ時間も奪う危険な教育法ではありません。
訳も分からないままに洗脳する、みたいなあやしいものでも決してありません!
早いうちに右脳を鍛えながら、愛情をたっぷり感じることで、自ら学び、自分自身でいろんなものを吸収していく。
結果的に「頭のいい」といわれる子に育ちます。そうしていくのは子どもたち自身の意欲や関心です。
七田式の教室でも先生は、暴れちゃうのは元気だという長所、なかなか言葉に出せないのはよく考えているという長所、というようにとにかく子どもたちをそのまままるっと認めてくれます。
簡単な問題を解いて子どもに自信をつけさせる、というより、難しい問題にも挑戦して、できなくてもその過程を親が認めることで、子どもも自信がつくというのが七田式です。
こうやってちゃんと自信をつけながらどんどん能力が伸ばせます。
七田式でフラッシュカードをやる意味
七田式といえば、フラッシュカードを見せて知識を詰め込む教育法、というイメージを持っているかたが多い印象を受けます。
・パターン化された一方的な学習で思考力が育たない、受け身になる
・フラッシュカードを無理やりやらせる七田式の教育法はよくない
というようなもの。
でもフラッシュカードは、無理やりつめ込んで暗記させるのが目的ではありません。
1秒以下の速い速度で見せることで左脳の処理能力よりもはやく右脳が働き、イメージをつかさどる右脳で瞬時に処理する能力を鍛え、活性化するのが目的。
それによって写真を撮るように見たものを一瞬で記憶するという能力が育っていきます。
語彙の詰め込みが目的ではありませんが、フラッシュカードで絵を見て自然に名前を覚えることで語彙も増えていきます。
この過程が、無理やり知識を詰め込んでいる、一方的で考える力が育たない、ということで効果や意義について見解が分かれています。
「動物や虫や花などは、実際に目でみて感じて初めて実感していくものであり、カードだけで完結させても意味がない」という意見があります。
セミを見たことがない子どもに写真や絵でセミというものをインプットさせ、知識がついたのでそれで終わり、観察する必要はないでは子どもたちの学ぶ意欲や好奇心を奪ってしまいます。
ですが、これがセミなんだな、という情報があったうえで実際にセミを捕まえ、触って、声をきく機会が与えられれば、決して学ぶことの弊害ではないですよね。
大切なのは実際の学びの機会を奪わないこと!
教室でフラッシュカードをする時間は、先生がテンポよくカードを見せながら、こんな国があるんだね、こんな生き物がいるんだね、おもしろいねえー、見てみたいね、といった感じで好奇心もかき立てながら楽しく見せてくれます。
子どもたちはへえ~って感じで興味深く見てます。
集中できない時は見ない子もいるし、強制することもありません。
フラッシュカードの具体的な効果は?といわれると、正直フラッシュカードの直接的な効果はまだ分かりません。
ただ、フラッシュカードは危険、効果がないならやるべきではないと切り捨てるのではなく、子どもの意志、好奇心を大切にしながらやるやらないは考えてほしいです。
無理強いしてしまうくらいならフラッシュカードはやらないほうがいいです!
七田式を含む早期教育を始める前に気を付けるべきこと
「頭のいい子に育てたい」が最終の目標になってしまうのは危険です。
今やっている学習の目的を忘れないことが大切。
私も、つい「この暗唱しよう!やっちゃおう!これはこうだってば!」なんて声掛けをしそうになるのをぐっとこらえる、ということもしばしばあります。
その時はいつも、親自身の「100点」のハードルを下げて、ここまでできたから100点!はなまる!と子どもをまるっと認めてあげるのを大事にしてます。
とりあえず楽しそうなのでよし!!
いっぱい鉛筆使おー!
#七田式 pic.twitter.com/1qu2I0zIbk— あきみな@アイコン変えました (@mina91587233) May 7, 2021
はなまるです!!!
早期の教育は、とにかく親のやり方、意識が大きく作用するもの。
教育法の良い・悪いは、表面の言葉だけで判断せず、やるやらないは親自身が子供の将来を想って決めていってほしいです。
幼児期に大事なのは、親の愛情をたっぷり注ぐこと。
机に向かう時間もとりながら、息子は外でも思いきり遊んでどろんこになってます。
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親子の笑顔の時間を大切に、一緒に楽しく取り組めるものを探してみてください♪
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