七田式のこと

【七田式は危険?弊害が出る?について私の結論】親が気を付けるべき大切なこととは何か

七田式は危険なのか

七田式について、ネット上ではこんな意見がよく見られます。

・七田式はあやしい
・フラッシュカードで脳に弊害が出る
・右脳トレーニングには効果がない

七田式の教育法って、どうしても「フラッシュカード」のイメージがひとり歩きして、フラッシュカードっていいの?悪いの?の議論に目がいきがち。

注目すべきはそこじゃないよと言いたい…

実際に息子と七田式学習をしている私が結論として言えるのは、「七田式の正しいやり方を理解して進めれば弊害は出ない」です。

ただ、親の進め方によっては脳に弊害が出る危険性もはらんでいるというのが七田式です。

親の過剰な期待が子どもを追い込んでしまいます

この記事では、そもそも「七田式で脳に弊害が出る」といわれる原因は何なのか、七田式学習を進めるにあたって注意すでき点はなにかを具体的に説明していきます。

七田式、やってみたいけどちょっと不安…ってかたはぜひ読んでみてください。

七田式について知る>>【七田式の教育法とは】4歳息子と実践している目線で詳しく紹介!

早期教育で脳に弊害が出る?

まず、未就学の時期にする教育の中でも「早期教育」「幼児教育」というものがあります。

早期教育、幼児教育、ふたつの目的はこのように違います。

・早期教育…知識や技能を一般的な年齢より早く習得させるのが目的。英語、読み書き、運動など
・幼児教育…生活すべての中で行われる、年齢に合った教育で、学習基盤を身につけるのが目的。

「七田式のような早期教育はよくない」、という意見の中には、無理やりやらせる早期教育より幼児期に見合った幼児教育をさせるべきだという意図が含まれています。

そもそもこの構図が間違い

七田式は早期教育の要素も幼児教育の要素も含みます

七田式の代名詞ともいえる右脳トレーニング、それと読み書き計算は早期教育の部類。

七田式には他にも、教室では自分の意見を発表したり、想像力を鍛えたり、迷路や図形などのアイテムで楽しみながら思考力を伸ばしたり、といった様々な取り組みがあります。

それは、「将来の学習につなげる」、「学習基盤を作る」、という意味でそれは幼児教育の部類です。

専門家によっても意見が割れている「早期教育の良し悪し」ですが、それらの意見をまとめるとこんな結論に集約されます。

・先取りで詰め込み学習をしてもいずれ忘れるので意味がない
・知識を与えられるだけでは学ぶ意欲、考える力がなくなる
・友達と遊ぶ時間を奪うことで社会性が身に付かなくなる

これはもう、そりゃあそうだよねと。

「つめ込むだけの一方的な学習」
「考える隙も友達と遊ぶ時間も与えない」

こんな教育をするのはよくない、ということは一目瞭然ですが、知らず知らずのうちにこのような無理強いを親がしてしまうことはけっこう多いんです。

「ほら、プリントやるよ!おーい!座って!やったらお菓子食べてもいいよ!!」

…これは実際うちの旦那に息子とのプリント学習みててねって頼んだ時に言ってた言葉。

まさに危険に足踏み入れてる…

モノで釣って強制的にやらせる姿勢になったら「将来の自主性」が奪われます。

勉強は楽しいことだと子どもに感じさせるのが何より大事

七田式って結構高いので、これを取り入れようと考える親御さんは教育熱心な方々が多いです。

熱心さが七田式を選び、そのまま過剰に期待を寄せてしまうという流れになり、結局七田式をやったら子どもの自主性がなくなった、という結果を招いているのだと考えます。

早期教育のなかで大切な部分を親がピックアップして、将来につながる基盤を作ることが大切

たとえば「登山には遭難の危険性がある」というのは事実。

でも「だから登山はやめたほうがいい」と結論づけるのではなく、危険があるのも理解したうえで、どんな準備をするのか、注意点、ペース配などを考えながら楽しむのが大事です。

七田式を含む早期教育についても同じ。

早期教育の是非について議論するより、なぜ子どもに早期教育を受けさせたいのか、何が子どもの将来にプラスになるのかを明確にしましょう。

私が子どもに早期教育を受けさせようと思った理由

私は自分で自ら考える力、思考力をつけることが後々の勉強にもつながっていく大事なことだと思っています。

七田式の教育法なら、このような思考力をつけることができると思ったから、早期教育として七田式を選びました。

「とにかく知識をつめこんで頭のいい子にしたい」という考えとは違います。

いわゆる頭のいい子のインタビューを聞いてるとたいてい「勉強を強制されたことがない」っていうのは、子どもが自ら学ぶ基盤を親が与えたからなんだよね

この、学習に対するプラス意識の基盤ができれば、小学校以降にも勉強を進んでできるようになり、無理やりにでも勉強させなきゃ、と親が苦戦することもなくなります。

一方的な知識の押し付けじゃなく、親子で一緒に進んでいくのが大事☆

この考えが根底にあるので、決して無理に勉強させたりはしません。

七田式が大切にしていることとは

「認めて、ほめて、愛して、育てる」

これが七田式の教育の根底にある考えです。

フラッシュカードを見せ続けて無理やり知識を詰め込み、考える時間、友達と遊ぶ時間も奪う危険な教育法ではありません。

あとは訳も分からないままに洗脳する、みたいなあやしいものでもありません。

早いうちに右脳を鍛えながら、愛情をたっぷり感じることで、自ら学び、自分自身でいろんなものを吸収していく。

結果的に「頭のいい」といわれる子に育ちます。

子どもの意志を大切にするよ

七田式の教室でも先生は、暴れちゃうのは元気だという長所、なかなか言葉に出せないのはよく考えているという長所、というようにとにかく子どもたちをそのまままるっと認めてくれます

簡単な問題を解いて子どもに自信をつけさせる、というより、難しい問題にも挑戦して、できなくてもその過程を親が認めることで、子どもも自信がつくというのが七田式です。

こうやってちゃんと自信をつけながらどんどん能力が伸ばせます。

フラッシュカードをやる意味

七田式といえば、フラッシュカードを見せて知識を詰め込む教育法、というイメージだけが独り歩きしている印象を受けます。

・パターン化された一方的な学習で思考力が育たない、受け身になる
・フラッシュカードを無理やりやさせる七田式の教育法はよくない

というようなもの。

でもフラッシュカードは、無理やりつめ込んで暗記させるのが目的ではありません

1秒以下の速い速度で見せることで左脳の処理能力よりもはやく右脳が働き、イメージをつかさどる右脳で瞬時に処理する能力を鍛え、活性化するのが目的。

それによって写真を撮るように見たものを一瞬で記憶するという能力が育っていきます。

語彙の詰め込みが目的ではありませんが、フラッシュカードで絵を見て自然に名前を覚えることで語彙も増えていきます。

この過程が、無理やり知識を詰め込んでいる、一方的で考える力が育たない、ということで効果や意義について見解が分かれています。

「動物や虫や花などは、実際に目でみて感じて初めて実感していくものであり、カードだけで完結させても意味がない」という意見があります。

セミを見たことがない子どもに写真や絵でセミというものをインプットさせ、知識がついたのでそれで終わり、観察する必要はないでは子どもたちの学ぶ意欲や好奇心を奪ってしまいます

ですが、これがセミなんだな、という情報があったうえで実際にセミを捕まえ、触って、声をきく機会が与えられれば、決して学ぶことの弊害ではないですよね。

大切なのは実際の学びの機会を奪わないこと

教室でフラッシュカードをする時間は、先生がテンポよくカードを見せながら、こんな国があるんだね、こんな生き物がいるんだね、おもしろいねえー、見てみたいね、といった感じで好奇心もかき立てながら楽しく見せてくれます。

子どもたちはへえ~って感じで興味深く見てます。

集中できない時は見ない子もいるし、強制することもありません。

私自身も、七田式の教室に通ってまだ3ヶ月ほどということもあり、フラッシュカードの直接的な効果は分かりません

ただ、フラッシュカードは危険、やるべきではないと切り捨てるのではなく、子どもの意志、好奇心を大切にするのを優先させてやるやらないは考えてほしいです。

無理強いしてしまうくらいならフラッシュカードはやらないほうがいいよ

七田式が危険だといわれる理由

七田式の弊害としていえるのは、能力を伸ばすトレーニングをする中で、親が知らず知らずのうちに「もっと知識を、他の子よりできるように」という意識になってしまうというところにあります。

七田式を始めようとするときに、どうしても親自身の「子どもを頭のいい子にしたい」という想いが先行してしまうことが多いです。

それが、「七田式で脳に弊害が出る」という結果につながってしまいます。

頭においてほしいのは、七田式は頭のいい子にするというものではないということ

学んで知識をつけていくのは子どもたち自身です

親がつきっきりになって学力が上がったとしても、子どもが自立したときにもう勉強は嫌だ、となったらそこから自分で伸ばしていくことができなくなります

ネットには七田式の弊害として実際に起こったこんな例が挙げられています。

・小学校の高学年になったときに何にも興味を示さず、思考力のない子に育った
・奇声をあげたり心身症に陥っている

これらは全て、七田式に限らず親が知らず知らずのうちに勉強を強制して、プレッシャーを与えてしまった結果だといえます。

知らず知らずに子どもを追い込まないようにするのが何より大事

七田式を含む早期教育を始める前に気を付けるべきこと

「頭のいい子に育てたい」が最終の目標になってしまうのは危険です。

今やっている学習の目的を忘れないことが大切。

私も、つい「この暗唱しよう!やっちゃおう!これはこうだってば!」なんて声掛けをしちゃいそうになるのをぐっとこらえる、ということもしばしばあります。

その時はいつも、親自身の「100点」のハードルを下げて、ここまでできたから100点!はなまる!と子どもをまるっと認めてあげるのを大事にしてます。

はなまるです!!!

早期の教育は、とにかく親のやり方、意識が大きく作用するもの

教育法の良い・悪いは、表面の言葉だけで判断せず、やるやらないは親自身が子供の将来を想って決めていってほしいです。

幼児期に大事なのは、親の愛情をたっぷり注ぐこと。

机に向かう時間もとりながら、息子は外でも思いきり遊んでどろんこになってます。

親子の笑顔の時間を大切に、一緒に楽しく取り組めるものを探してみてください♪

 

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ABOUT ME
あきみな
小学校から英会話を習う。 息子は4歳の少し前から七田式の学習を実行中。【セブンプラスバイリンガル・七田式教室】 このブログでは、自分の経験も踏まえ、実際に息子と実践している七田式の学習について詳しく紹介していきます。